足立区で初めて葬儀や通夜を執り行う喪主を務めるとき、「まず何から決めればよいのか」「費用は総額でいくらかかるのか」と不安を感じる方は少なくありません。
本記事では、足立区での葬儀・通夜の流れや費用の相場、手続きの基本を整理し、斎場や葬儀社の選び方から当日のマナーまでを分かりやすく解説します。
大切なお別れの時間を落ち着いて過ごせるよう、全体像を把握するためにお役立てください。

この記事の著者
広田 浩二
「お客様を喜ばせたい」という創業理念のもと、2016年に葬儀社 家族葬メモサを設立しました。気持ちと費用の両方の面でご遺族様のご負担が少なく、また満足していただけるよう、日々尽力しています。これまでの専門知識や経験を活かし、足立区周辺の葬儀に役立つ情報を提供します。
「お客様を喜ばせたい」という創業理念のもと、2016年に葬儀社 家族葬メモサを設立しました。気持ちと費用の両方の面でご遺族様のご負担が少なく、また満足していただけるよう、日々尽力しています。これまでの専門知識や経験を活かし、足立区周辺の葬儀に役立つ情報を提供します。
足立区で初めて葬儀や通夜を行うときの全体像
通夜と葬儀・告別式は、故人さまをお見送りするための大切な儀式です。
通夜と葬儀・告別式では、それぞれ役割が異なります。
この違いをあらかじめ理解しておくと、足立区でどのような葬儀形式や日程を選ぶべきかが判断しやすくなります。
通夜と葬儀・告別式の違い
通夜は夕方から夜にかけて行う「お別れの前夜」であり、読経や焼香の後、通夜ぶるまい(食事)を囲んで故人さまを偲ぶ時間です。
一方、葬儀・告別式はその翌日の日中に営む「送り出しの儀式」で、読経や喪主挨拶の後、最後のお別れ(花入れ)を経て出棺し、火葬場へ向かいます。
近年では二日間の通夜・葬儀だけでなく、一日ですべてを行う「一日葬」や、儀式を省略した「火葬式(直葬)」を選ぶご家族も増えています。
「誰に集まってほしいか」「どのような雰囲気で見送りたいか」を考えることが、形式を決める第一歩となります。
足立区で一般的な通夜・葬儀当日の流れ
足立区でよく行われるのは、通夜と葬儀・告別式を二日間に分けて行う形式です。
全体の時間配分や移動のスケジュールを把握しておくと、当日の心身の負担を大きく減らせます。
ここでは、一般的な当日の進行例をご紹介します。
ご家庭の事情に合わせて調整できるよう、まずは標準的な流れをイメージしておきましょう。
二日間で行う場合の一例
通夜当日は、午後にご家族が斎場へ集まり、喪主や葬儀担当者と進行内容の最終確認を行います。
その後、参列者の受付を開始し、読経と焼香、通夜ぶるまいという流れで、ゆったりと故人さまを偲びます。
翌日は葬儀・告別式を行い、最後のお別れの後に出棺し、火葬場へ移動します。
火葬時間を含めると一〜二時間ほどの待機時間が生じ、その後収骨を済ませて解散、あるいは斎場へ戻って精進落とし(食事)を行うのが一般的です。
火葬場の空き状況により時間帯は変動するため、家族葬メモサでは事前に一日の流れを共有し、当日も専任担当者が付き添って進行をサポートいたします。
足立区での斎場選び(会館・寺院・自宅)
斎場を選ばれる際は、それぞれの会場の特徴やメリット・デメリットを知ることで、故人さまやご家族の状況に合った場所を選びやすくなります。
会館・寺院・自宅にはそれぞれ利点と注意点があるため、参列予定人数やご高齢の参列者の有無などを考慮して検討することが大切です。
以下の比較表を参考に、候補を絞り込んでみてください。
会館・寺院・自宅の違い
| 会場の種類 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| 葬儀会館 | 設備が充実しており準備が楽 | 式場使用料が発生する |
| 寺院斎場 | 厳かで落ち着いた雰囲気 | 利用日時や宗派が限られる場合がある |
| 自宅 | 住み慣れた我が家から見送れる | 棺の搬入経路や近隣への配慮が必要 |
葬儀会館(セレモニーホール)は、安置から通夜・葬儀までを一か所で行えるため、ご家族の移動負担が最小限で済みます。
給湯室や控室などの設備が整い、準備や片付けを葬儀社に任せられる点も大きな安心材料です。
寺院は、菩提寺がある場合に今後のご供養まで一貫して依頼でき、伝統的な雰囲気でお見送りできます。
自宅葬は、家族だけでゆっくり過ごせる反面、棺や祭壇を設置するスペースの確保、駐車場の有無、ご近所への配慮などが求められます。
迷われたときは「移動のしやすさ」「高齢の方の参加しやすさ」「近隣への気遣い」をリストアップし、優先順位をつけて整理してみてください。
葬儀社選びと費用の目安
足立区で葬儀を行う際、「どの葬儀社に依頼すべきか」「費用総額はいくらになるか」は最も大きな悩みどころです。
費用の内訳(構成)を知っておくと、見積書の内容を正しく比較できるようになります。
ここでは葬儀費用のおおまかな内訳と、足立区で選ばれている主な価格帯について解説します。
事前に相場を把握し、ご家族の予算や希望に叶うプランを選ぶための判断材料にしてください。
費用の内訳と相場
葬儀費用は、祭壇や棺といった「葬儀基本セット」の料金に加え、式場や火葬場の利用料、飲食や返礼品など、変動する項目で構成されています。
提示された金額が「どこまでを含んでいるか」を確認することがトラブル防止の鍵です。
- 祭壇・棺・遺影・骨壺などの「葬儀一式」費用
- 式場使用料・火葬料・休憩室料などの「実費」
- 搬送・安置・お身体保全のためのドライアイス代
- 人件費・進行費・会葬礼状などの諸経費
- 通夜ぶるまい等の飲食接待費や返礼品代
これらに加え、僧侶へのお布施や納骨に関わる費用が別途必要になるケースが一般的です。
見積書を見る際は「プランに含まれているもの」と「追加で必要なもの」を必ず確認し、不明点はその場で担当者に質問しましょう。
| 形式 | 足立区の総額目安 | 家族葬メモサで多い費用帯 |
|---|---|---|
| 直葬・火葬式 | 15〜30万円前後 | 10〜30万円前後 |
| 一日葬 | 40〜100万円前後 | 30〜80万円前後 |
| 家族葬(二日) | 50〜150万円前後 | 50〜120万円前後 |
家族葬メモサでは自社斎場の式場使用料が無料となるプランもあり、火葬式・直葬プランは事前相談のご利用で99,000円からご案内可能です。
費用面の不安が大きい場合は、ご予算内で優先したい点を整理しながら最適なプランをご提案いたします。些細なことでも、遠慮なく家族葬メモサへご相談ください。
なお、足立区(東京23区)では、国民健康保険の加入者が亡くなられた際、申請により葬祭費(補助金)として7万円が支給されます。
受給条件や申請方法は保険の種類によって異なるため、「自分が申請対象かどうか」を早めに確認しておくと安心です。
足立区で必要な手続きと火葬場・安置の基本
突然のご不幸では、「まず何をすればよいのか」が分からず、焦りを感じてしまうものです。
最低限押さえておくべき手続きの流れを知っておくだけで、落ち着いて行動できるようになります。
ここでは足立区における死亡届の提出や火葬場予約の手順、安置場所の決め方を簡潔にまとめました。
細かな実務は葬儀社がサポートしますので、ご家族は「全体の流れ」と「用意するもの」だけを意識してください。
死亡届と火葬場予約の流れ
死亡届の提出と火葬場の予約は、葬儀の日程を確定させるために不可欠な手続きです。
実際の記入や提出代行は葬儀社が行うことがほとんどですが、流れを知っておくと安心です。
- 医師から「死亡診断書」を受け取る
- 葬儀社に連絡し、寝台車での搬送と安置場所を決める
- 死亡届に記入し、足立区役所(または死亡地・本籍地の役所)へ提出する
- 「火葬許可証」を受け取り、火葬場の予約を取る
実務上は、これらの手続きの多くを葬儀社が代行、または同席して行います。
ご家族にお願いしたいのは、死亡診断書(原本)、届出人の印鑑(認印可)、故人さまの写真(遺影用)などの準備です。
足立区内には火葬場がないため、荒川区の「町屋斎場」や葛飾区の「四ツ木斎場」、草加市の「谷塚斎場」など、近隣の民間または公営斎場を利用するのが一般的です。
どの斎場が良いか迷うときは、「自宅からのアクセス」と「高齢の方の移動負担」を基準に検討するとスムーズです。
病院からご自宅や安置施設への搬送、夜間の安置対応は時間との勝負になりがちです。緊急時の対応に不安がある方は、24時間365日対応の家族葬メモサまでお気軽にお問い合わせください。
通夜のマナーと葬儀後の過ごし方
通夜や葬儀の場では、「作法を間違えて失礼にならないか」と心配される方が多くいらっしゃいます。
最も大切なのは、形式よりも「故人さまを想う気持ち」です。
ここでは服装や香典、宗派ごとの大まかな流れと、葬儀後1〜2か月の過ごし方について整理します。
服装・香典・宗派の基本
服装は「準喪服」と呼ばれる、黒を基調とした落ち着いたものが基本です。
男性は黒のブラックスーツ、女性は黒のワンピースやアンサンブルを着用し、光る装飾品や派手なメイクは控えます。
香典袋は、宗派が分からない場合は「御霊前」と書かれたものを選びます(浄土真宗などは「御仏前」)。金額は友人・知人としての参列なら5,000円〜10,000円程度が相場です。
無理のない範囲で、お悔やみの気持ちを表すことが大切です。
葬儀後1〜2か月で行う主なこと
葬儀が終わった後も、しばらくの間は行政手続きや各所への連絡が続きます。
一度に全てを終わらせようとせず、期限のあるものや優先度の高いものから順に進めることが大切です。
- 勤務先、学校、各種会員サービスへの連絡・退会
- 公共料金(電気・ガス・水道)、電話、新聞などの名義変更や解約
- 健康保険、年金、介護保険などの資格喪失手続き
- 預貯金、不動産、生命保険など相続に関わる確認
遺産の整理などに関しては、早めに税理士などの専門家へ相談することをおすすめします。
家族葬メモサでは、葬儀後の公共料金の名義変更や遺品整理、相続に関する専門家のご紹介までお手伝いしています。
葬儀後に新たな疑問や不安が生じたときは、お一人で抱え込まずになんでもご相談ください。
よくある質問
足立区での葬儀や通夜については、「費用は具体的にいくらか」「初めてでも安心して任せられるか」など、多くのご相談をいただきます。
よく寄せられる疑問と回答を事前に知っておくことで、葬儀社との打ち合わせもスムーズに進みます。
足立区の葬儀費用はどれくらいですか?
足立区の葬儀費用は、形式(直葬・家族葬など)、会場、参列人数、祭壇や飲食のグレードによって大きく変動します。
おおよその目安として、直葬は約15〜30万円、一日葬は40〜100万円、二日間の家族葬は70〜150万円程度です。
僧侶へのお布施、返礼品、火葬料などはプランに含まれていないことが多いため、見積りの際は総額を確認しましょう。
あわせて、葬祭費(埋葬費)などの公的な補助金制度が利用できるかどうかも確認しておくと安心です。
初めてでも葬儀を任せられますか?
はい、初めての方でも安心して葬儀社にお任せいただけます。
葬儀社は、日程調整、会場・僧侶の手配、役所手続きの代行、当日の進行管理までを一括してサポートします。
家族葬メモサでは、専任担当者が最初のご相談から葬儀当日まで付き添い、参列者への対応や喪主様のサポートも行います。
事前相談で不安な点を整理しておくと、ご家族の細かなご要望も式に反映しやすくなります。
手続きは誰が代行してくれますか?
死亡届の提出や火葬許可証の取得といった公的手続きは、基本的に葬儀社が代行します。
ただし、死亡診断書の受け取りや、健康保険証の返却など、一部の手続きはご家族に行っていただく必要があります。
死亡診断書(原本)、印鑑(認印)、健康保険証、故人様の写真などを事前に揃えておくと、手続きが非常にスムーズになります。
不明点があればその都度ご説明し、ご納得いただきながら手続きを進めていきますのでご安心ください。
家族葬メモサでの事例
足立区近郊でお手伝いした葬儀の中から、実際の流れがイメージしやすい事例をいくつかご紹介します。
会場の選び方や参列人数によって、式の進行や雰囲気がどのように変わるかの参考にしてみてください。
町屋斎場での家族葬(病院でのご逝去・二日間)
区内の病院でご逝去された、地域の世話役として穏やかに暮らされた女性の家族葬の事例です。
ご遺族は「親しい方だけで静かに見送りたい」と希望され、火葬場併設で利便性の高い町屋斎場(荒川区)にて、安置から通夜・葬儀までを二日間で行いました。
病院からの搬送後は丁寧な安置とドライアイス処置を行い、通夜はご親族のみで読経と焼香を執り行いました。
翌日は喪主様のご挨拶と、ゆっくりとした最後のお別れの時間を設け、出棺から火葬、収骨まで担当者が付き添うことで、ご高齢のご親族の移動負担を和らげました。
四ツ木斎場で行った一日葬(自社斎場での安置)
介護老人ホームでお亡くなりになった、園芸を楽しむ温和な男性の一日葬の事例です。
参列は近親者のみとし、通夜を行わず一日で見送りたいというご希望から、四ツ木斎場(葛飾区)での一日葬を選ばれました。
午前中に安置と式場準備を終え、読経と献花を中心とした簡潔ながらも心のこもった式を行いました。
家族葬メモサでは進行管理や席順の配慮に加え、出棺後の火葬手続きや収骨の案内まで一貫してサポートし、参列者の心身の負担軽減に努めました。
まとめ
本記事では、足立区での通夜・葬儀の流れ、会場の選び方、費用の目安、必要な手続きやマナーについて整理してお伝えしました。
初めての準備であっても、全体像と「まず決めるべきこと」を押さえれば、落ち着いて進めることができます。
具体的な費用プランや、足立区周辺の火葬場事情、宗旨に応じた作法については、本文中の表や事例もあわせて参考になさってください。
疑問が残る場合は、早めに葬儀社へ相談し、詳細な見積りや補助金の有無、必要書類を確認しておくと、当日の不安を大きく軽減できます。
ご自身での判断が難しいときや、急なご不幸でお困りの際は、いつでも家族葬メモサへお問い合わせください。

この記事の監修者
高橋 亮
株式会社ディライト 代表取締役
葬儀業界が抱える人材不足と集客という2つの課題に対応すべく、葬儀業界専門の人材派遣や集客支援を2007年より行う。中でも葬儀社比較サイト「葬儀の口コミ」は、公平性を担保した評価システムを採用し、業界最大級の利用者数を有するプラットフォームとして高く評価されている。
葬儀業界が抱える人材不足と集客という2つの課題に対応すべく、葬儀業界専門の人材派遣や集客支援を2007年より行う。中でも葬儀社比較サイト「葬儀の口コミ」は、公平性を担保した評価システムを採用し、業界最大級の利用者数を有するプラットフォームとして高く評価されている。



